こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。
今日はすごい雨ですね。
電車も遅れてましたし、新宮中央駅から歩いてきたのですが、傘をさしていてもすっかり濡れてしまいました。
そろそろ梅雨に入って行くのでしょうか。
五月雨を あつめて早し 最上川
芭蕉の句を思い出しました。
最上川のような、周りを巻き込んでしまうようなぶれない強い志を持ち続けます。
今日は、突然歯が痛くなってしまったとき、どうしたらよいかについてお話しします。
夜中や行きつけの歯科医院が休診の時、仕事や大事な用事ですぐに歯科医院に行けないとき、歯が痛くなってしまうと困りますよね。
そんな時どうしたらよいか、またやってはいけないのでしょうか?
痛くなった時の応急処置
①痛みどめを飲む。
使いつけのもので構いませんが、市販のものなら、ロキソニンがよく効きます。しかし、神経の痛みの場合は、痛みどめすら効かないことも多いです。
②冷やす。
冷えピタや水でぬらしたタオルで冷やしてください。氷で冷やすと治りが悪くなることがあるので、冷やしすぎないようにしてくださ い。
③詰まった食べかすを綺麗に取る。
十分に清掃出来ていないと、食べかすが圧迫して痛みが増します。
④硬いもの、歯につまるもの、また熱いもの冷たいものも避ける。
歯に刺激を与えるため、痛みが増すことがあります。
⑤正露丸を詰める
飲むのではなく、虫歯の穴に直接詰めます。鎮痛成分が含まれているので、多少気休めにはなるかもしれません。
痛むときにやめた方がよいこと
①痛い歯をいじったりして刺激する。
揺らしたり、爪で触ったり、舌で押したり、刺激しいたことがきっかけとなり痛みが増します。
②アルコール
一時痛みを忘れるかもしれませんが、血液の循環が良くなるために後から強い痛みが襲ってきます。
③激しい運動、湯船につかる
血液の循環がよくなるために、痛みが増してきます。
痛みの原因によっても対処法は異なるのですが、緊急のときはお試しください。