年代別歯科治療についてAGE

赤ちゃん・幼児の歯科治療

当院では乳歯が生え始めた2歳前後の子どもから予防・診察・治療を行なっています。 この時期の子どもには、フッ素塗布による予防を行います。うがいができるようになったら自宅でのフッ素洗口を推奨しています。1ヵ月もしくは3ヵ月に一度は来院していただき、高濃度のフッ素を塗布します。それ以外の日は自宅でフッ素洗口を行うことで、二重でむし歯を予防することができますWHO(世界保健機構)によると、フッ素歯磨き(自宅用)の効果は500ppm以下の濃度では効果が得られず、1,000ppmと1,500ppmで予防効果が高いとされています。当院の高濃度フッ素は10,000ppmに近いフッ素を使用しています。  また、当院では子どもの成長のポテンシャルを上げる「Vキッズ」を導入しています。これは子どもの口の機能育成を促す装置になります。マウスピースを装着して、歯並びだけでなく、質のよい睡眠、呼吸など、体全体の健全な成長をサポートします。

口育について 矯正について
赤ちゃん

小学生の歯科治療

近年、歯並びが悪い子どもが増加しており、矯正のご相談が増えています。当院では年齢や状態に合わせた矯正治療を行っておりますが、なかでも「顎顔面矯正」に力を入れています。成長途上にある子どもの顎骨を広げ、本来あるべき成長へと導く治療です。

  • 顔のバランスが整い姿勢が改善
  • 呼吸がしやすくなり、鼻症状が軽減する
  • 鼻呼吸になり免疫力があがる
  • 姿勢が良くなる

といったさまざまな体の不調を整えることができます。5~7歳くらいでスタートするのが最も効果的なので、早めにご相談ください。

また、歯が生え変わり始めるこの時期は、フッ素塗布が最も有効です。生え始めてすぐの歯は弱いですが、唾液に含まれるリンやカルシウムを取り入れながら1年ほどかけて強い歯へと成長していきます。この時期にフッ素を塗布し、強い歯をつくっていくことが大切です。幼児期同様、1~3カ月に一度来院いただき、高濃度のフッ素を塗布するようにしましょう

顎顔面矯正について
むし歯治療

中学生・高校生の皆さんへ

部活や勉強が忙しいと、歯科医院に足を運ぶ機会が少なくなる傾向があります。むし歯がひどくなってからやっと来られる方もいらっしゃいます。
むし歯は放置すればするほど、痛みが増すだけでなく治療が長引きます。当院では痛みの少ない治療、削らない治療なども行っておりますので、「歯医者は痛いからイヤ」と身構えずに気軽にご相談にいらしてください。
忙しくて来院が難しい方もいらっしゃると思いますが、歯の健康は体全体の健康に直結しています。ぜひ3カ月に一度は予防検診を受け、フッ素を塗布して健康な歯を保つようにしましょう。

中学生・高校生の皆さんへ

20代の歯科治療

20代はむし歯予防だけでなく見た目の美しさも気になってくる頃。特に女性では審美治療を希望する方が増えてきます。

当院ではホームホワイトニングとオフィスホワイトニングをご用意しているほか、1日で終わるワンランク上の審美治療「セレック」を導入し、より美しい歯の実現をサポートしています。

引き続き全身の健康のために3カ月に一度の予防検診を受け、むし歯予防だけでなく、歯周病予防も意識していきましょう。

審美治療について
20代の歯科治療

就活中の学生さんへ

歯の美しさは自分をきちんと管理できているかのバロメーター。面接時の第一印象にも影響することから、就活をされている学生さんがホワイトニングをするケースも増えました。ホワイトニングやクリーニングについてもお気軽にご相談ください。

30~50代の歯科治療

この年代の方から一番多いお悩みは歯周病のご相談です。 歯茎から血が出る、歯茎が下がる、歯がぐらつくなどの症状があれば、早めにご相談ください。歯周病の進行を食い止め、歯茎を強くするための治療や指導を行います。 また3カ月に一度予防検診を受けておくことで、歯周病をいち早く発見し、予防することができます。こまめにクリーニングを行い、歯を健康に保ちましょう。 歯を失ってしまった場合の選択肢として、インプラントや入れ歯、ブリッジなどがありますが、それぞれのメリット・デメリットをしっかりお伝えした後、どれを選択するかを決めていただきます。 当院のおすすめは、インプラント治療です。失った歯を補う治療の中では、唯一の足す治療で、残りの歯への負担をかけず、長期に安定した口腔内を確立します。当院で使用するのは、世界でもトップシェアの信頼のおける安心・安全なインプラントです。

インプラントについて
30~50代

60代以上の歯科治療

この年代になると、歯周病や審美的なご相談に加え、総入れ歯や部分入れ歯、インプラントのご相談が増えます。昔に比べ、最近は自歯が残っている方も増えました。これは、予防が浸透してきている証拠でもあります。 日本では、満80歳で20本以上の歯を残そうという「8020運動」が推進されています。 これからも正しい予防法で、歯やお口の健康を守っていきましょう。

入れ歯について
60代以上