こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。
今日は、予防コラムとは少し離れますが、昨日のなりとみ歯科さんの見学について考えたことを書いてみようと思います。
なりとみ歯科さんは、佐賀県鳥栖市の歯科医院で、スタッフ総勢20人近くのさくら歯科よりも倍以上の規模の歯科医院です。
鳥栖ICを降り国道を少し入ると、田んぼの中にレストランのような煉瓦作りの素敵な建物が見えて来て、それがなりとみ歯科さんでした。
駐車場に車を止めると、ちょうど車で入ってきたスタッフの方が、わざわざ車の窓を開けて挨拶してくださった後、駐車して院内へ案内してくださいました。
エントランスには、なんとわたし達さくら歯科へのウェルカムボードのサプライズが!
建物はもともと住居として建てたものらしく、わたし達は2階にあるバスルームに案内され、着替えを済ませました。
着替えを終えると、案内の方がまた診療室まで案内してくださり、朝礼に参加させていただきました。
朝礼は短い時間でたくさんの情報伝達があり、ドクターはもちろん各担当スタッフが、前日または朝来て、カルテをチェックし治療にあたっての注意事項を全スタッフに伝えているとのことでした。
さくら歯科でももちろん朝礼時に情報伝達は行うのですが、20人近くが集まった朝礼の様子は、聞き逃さないのがやっとの速さで流れるようにどんどん各自が話すので、緊張感もあり、かなり圧巻でした。
診療が始まると、Drも各スタッフも、必ずしも敬語は使わず、方言で、かなり親しく患者様とお話しなさっていて、患者様と家族のように接しているのだなと思いました。
また診療中にも、成富先生ご自身や各スタッフが、かわるがわる’何かわからないことはないですか?”資料コピー出来ますよ’などと親切に声掛けをしてくださり、ホスピタリティの高さを痛感しました。
診療室の中では、さくら歯科でも行っていきたい取り組みや、もっと徹底しないとという気づきがたくさんありましたが、何よりも見学にお邪魔している私たちにも厚くおもてなしをしてくださったということに驚きがありました。
極めつけは、午前の診療が終わって私たちが車で帰る時に、受付の方が外に出てきてくださって、私たちが見えなくなるまで会釈をして見送ってくださったことです。
総勢4人でお邪魔したのですが、帰って早速帰りのミーティングで、それぞれがスタッフ全員の前で報告をしました。
そこで新たな取り組みが生まれたり、モチベーションも上がって、またみんなでさくら歯科をよりよくして行こうという気持ちが高まりました。
昨日午前中診療をお休みしてまで見学に行った甲斐があった、となるように頑張って行く所存ですので、これからのさくら歯科にご期待ください