この治療方法には4つの大きなポイントがあります。

    位相差顕微鏡での菌の確認
    細菌の除去薬剤の内服 薬で治す歯周病
    カビの除去薬剤あるいはカビ取り歯磨き剤での歯磨き
    除菌後の歯石とり

特に1は、非常に大きなポイントです。
位相差顕微鏡でお口の中の菌を確認しなければなりません。歯周病菌が多いのか、カビが多いのか、あるいはきれいなのか。
位相差顕微鏡で確認しないと、お薬の選択ができないのです。

いったいどんな菌がいるのでしょう

カンジダアルビカンス

スピロヘータ

患者さん1000人アンケート
1週間後の自覚症状の変化

患者さん1000人アンケート

薬による歯周病治療終了後に注意すべきこと。

    歯周病は細菌による感染症なので、再感染に気をつけましょう。特に性感染に気をつけましょう。
    歯周病を起こす細菌が感染しにくいように、お口の中を清潔に保つように心がけましょう。つまり、歯石を定期的に除去して、毎日の適切な歯磨きをしましょう。
    歯周病をおこす細菌が再感染していないか、また、お口の中が再感染しやすい環境になっていないか、顕微鏡を用いた定期検診を受けるようにしましょう。