こんにちは、新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。

今日も元気いっぱい、ワクワクで頑張りますhappy02

さて、今日は知覚過敏についてお話しします。

知覚過敏というのは、歯の根元の部分が削れて行って、歯の表面のセメント質が薄くなり、さらにはその下の象牙質が露出することによって、冷たいものや歯ブラシのときに歯がしみる、という現象です。
なぜ歯が削れるかといいますと、アブフラクションというかみ合わせによる力によって、また歯ブラシの摩擦などによって起こると言われています。


電動歯ブラシや音波歯ブラシを使う際に、通常の研磨剤入りの歯磨き粉を使用したり、先細タイプの歯ブラシを使用されている方にもよく起こるようです。
こういう場合は、やめると治ることが多いです。

知覚過敏が起こったら、しみる度合いによって対処法が変わりますが、ひどくなければ、知覚過敏用の歯磨き粉の使用や、すり減った部分にコーティング剤を塗布してあげることで治ることが多いです。
ひどくなると、すり減った部分をレジン(白いプラスティックのつめもの)でつめたり、まれですが神経を取ったりすることも考えられます。
まだ症状がひどくないうちに、対処すると軽い処置で済みます。

知覚過敏と虫歯の症状は非常によく似ていますので、決してご自身で判断せずに、医院で診断されてから適切な治療を受けることをお勧めいたします。

また、さくら歯科では、知覚過敏と診断された方に、シュミテクト歯磨きのサンプルも差し上げておりますので、興味のある方は是非ご相談くださいnote