こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科の坂元です。
今日は、食の安全について。
昨日話題になった、食肉偽装問題、どう思われますか?。
作業員「死にはしない」…中国の古い肉期限偽装/yahoo!ニュース
現在世の中には安い食材がたくさんあって、一方少し値段が高いけれども安全を謳う食品もあり、消費者は選択することが出来ます。
また、自分で料理をしなくても、コンビニやスーパーに行けば、そこそこ美味しいお弁当やお総菜を買うことが出来ます。
目先の損得だけを考えてしまうと、安さや利便性を選んでしまうでしょう。
ですが、ちょっと考えてみてください。
日本人の3人に1人は癌になり、男性に至っては2人に1人が癌になるという統計が出ています(厚生労働省HPより)。
一方、日本で使用できる食品添加物のリストは 食品添加物|厚生労働省で閲覧できますが、指定添加物が438種類、既存添加物が365種類、一般飲食物添加物が100強、一般飲食物添加物が50強程認可されています。全部で大体1000種類程度です。
世界一認可されている種類が多いとも言われています。
たくさんの食品添加物や、先ほどの安い食肉、遺伝子組み換え食品など、安くて便利でそこそこ美味しいものを追及しすぎるあまり、’ただちに健康に影響はない’けれど、結果、将来的に健康に害が及ぶのであれば、保険をかけるつもりで、少々高くても安全な食材を手に入れて自分で作る方が、長い目で見れば、徳なんじゃないでしょうか。
真面目に作ってる農家さんとか、畜産家の方も応援出来たらいいなあ、と思います。