こんにちは、さくら歯科副院長の坂元です。
歯磨き粉の成分表示、皆さんは見たことありますか?
どんなものが入っているのかな?と疑問に思ったことは、ないでしょうか?
自分の口の中に入るものですし、口の中は粘膜なので、入って来るものをとてもよく吸収します
是非、今使っている歯磨き粉をちょっと持って来て、確かめてみてください
歯磨き粉を選ぶ時のポイントは、まずはフッ素配合のものを選ぶこと。
そして、発泡剤のラウリル硫酸ナトリウムや、研磨剤の成分は入っていないものが理想です。
ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤で、シャンプーやせっけんにも入ってますが、アメリカでは’SLS free(ラウリル硫酸ナトリウムが入っていない)’と書いてある歯磨き粉がたくさん売ってます。口の中だと、口内炎の原因になるとも言われています。
日本でも、シャンプーやボディーソープ、洗剤などは界面活性剤の入っていないものを選ぶ方が結構いらっしゃると思うのですが、実は粘膜吸収で最も気を付けるべき口の中で使用される歯磨き粉にも入ってるんです!と言ったら、以前驚かれたことがありました。
研磨剤は、歯の表面に細かい傷をつけてしまうため、茶渋などのステインがつきやすく、とれにくくなってしまいます。
特にヤニ取り用の強力なものなどはその傾向が強いです。
上記の条件を満たすお勧めの歯磨き粉は?と言いますと、さくら歯科ではリカルをお勧めしています。
トゥーミント、マンゴーミント、アップルミント、ピーチミント、の4種類とです。
お子様用には、チャイルドケア。ストロベリーミント、アップルミントに加え、最近パインミントも登場しました!
日常使うものですから、安いだとかパッケージが綺麗とかいう理由でなく、きちんと納得のいく成分で作られているものを使うことで、お口や身体の健康が守れると思います