こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です
炭酸飲料などの砂糖入り甘味飲料を原因とする死者数は、世界で年間最大18万4000人に上るとの研究結果が、6月29日の米医学誌「サーキュレーション(circulatipon)」に掲載されました。
糖分の多い飲み物の摂取と、糖尿病、循環器系疾患(脳卒中など)、がんによる世界の死亡リスクを分析した初めての研究だそうです。
その研究によると、”砂糖入り甘味飲料”の摂取が原因である
糖尿病での死者が約13万3000人、
循環器系疾患が約4万5000人、
がんでは約6450人いるそうです。
また、糖分の多い飲み物が原因の死亡率はメキシコが最も高く、推定される死亡者の割合は成人100万人あたり450人に上り、米国の成人100万人あたり125人がそれに続くとのことです。
ちなみにWHOの推奨する砂糖の摂取量が25g(角砂糖6.8個分)なのに対し、
地域ごとの摂取量は、南米130g、北米と中米が95g日本人で66gだそうです。
砂糖には麻薬と同じくらい強い中毒性があるとも言われており、甘いもの食べるをのがやめられない、というのはこれが原因でしょう。
糖入り飲料に含まれる砂糖の量は・・・
こんな感じです
1日の適正所要量の25gは、角砂糖約6.8個分なので、砂糖飲料1本だけでもう超えてしまいますね
これから暑くなり、のどが渇く季節になりますが、なるべく砂糖入り飲料は控えるようにしたいものです。