こんにちは。
さくら歯科副院長の坂元です。
寒くなったり、温かくなったりしながら、確実に温かくなってきていますね!
まさに、三寒四温の毎日です
今日は、最近テレビなどでも採りあげられて話題になっている、TCHについてお話します。
TCHとは、”Tooth Contacting Habit“(歯列接触癖)の略で、上下の歯を持続的に 接触させる癖のことです。
通常、上下の歯が接触している時間というのは1日20分くらいです。
何もしていない時は上下の歯は少し離れており、接触するのは食事のときや会話のとき程度です。
TCHにより歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増え、朝起きたときに、顎が疲れるとか、歯の違和感、口が開きにくくなるなどの症状が出ます。
場合によっては顎関節症になる場合もあります。
TCHの改善法
TCHは、テレビを見たり長時間パソコンを見たりしているときにおこりやすいので、みやすいところにシールや張り紙などをして、
自分で思い出したときに歯が接触していないか確認するリマインダーという方法が使われます。
また、筋肉の緊張を緩める、’さとう式リンパケア’もおすすめです。
やり方は簡単ですが、筋肉の緊張や疲労感が和らぎ、お口も大きく開くようになります。
さとう式リンパケア初級デモンストレーション
https://www.youtube.com/watch?v=-XlwbuOQCTo
また、今まで歯ぎしりには根本的な治療法がないとされてきたのですが、TCHを治すことで、歯ぎしりの緩和も期待されています。
もし、心当たりのある方がいらっしゃったら、さくら歯科までご連絡ください。