こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。
GWも終わりましたね。
ゆっくり出来ましたでしょうか?
わたしは、鹿児島の実家でゆっくりして来ました。
天気にも恵まれたので、朝晩2回犬と散歩に行き、読書をしたりして、ほんとにゆっくり出来ました。
たくさんやる仕事もあるので、今日からまたしっかり頑張ります!
さて、みなさんは、詰め物やかぶせものが取れてしまったことはありますか?
取れた時に、’この詰め物はまだ使えるのかな?どうなのかな?’と迷いませんか?
詰め物が取れたら、まずはなるべく早く歯科医院に行って、診てもらうのが一番ですが、取れたもの別に対処法をお話しします。
金属のかぶせものや詰め物がはずれた場合には、取りあえず取れたものを持って行きましょう。
虫歯が中に出来た場合や、噛んで変形させていなければ、使えることが多いです。
ここ10年ではほとんど使用されない金属ですが、まれに取れた金属がアマルガムの場合もあるかもしれません。
アマルガムの場合は直接詰めるタイプのものなので、取れたら詰め直しです。
水銀を使った金属ですので、やり替えのよい機会でしょう。
白いものが取れた場合。
セラミックの場合は、取りあえず持って行きましょう。そのまま詰められる場合もありますし、保障期間内でしたら、低費用または無償で治療出来るはずです。
レジン(プラスティック)の場合は、直接つめて光で固めるタイプのものなので、再度詰め直ししなくてはなりません。
仮歯が取れた場合も持って行きましょう。
作り直しの費用と時間がかかる場合があります。
詰め物が取れた歯は、神経があってもなくても、象牙質が露出しているため、虫歯にかかりやすい状態になっています。
放っておくと、神経を取る羽目になったり、場合によっては抜歯になってしまうことも少なくありません。
痛みなく進行しいてしまうので、詰め物が取れたら痛みがなくてもほおっておかず、早めに歯科医院に足を運びましょう!